パジェロ国内販売終了

こんにちは。

パジェロの国内販売が年内を最後に終了するという。

パジェロといえば1990年代にダカールレースでも活躍をして、今のようなお洒落で都会的なSUVブームではなく、砂漠を力強く走っていく姿で四駆ブームの先駆け的存在でした。

また、フレンドバークのダーツで「パジェロ!!パジェロ!!」と響き渡っていたのも今となっては懐かしい光景です。これから日本市場が小さくなってくるなか、こういうことが多くなってくるのかなと感じます。かつて日本で名車と言われた車も復活する車もあれば消えていく車もある。寂しいですね。

 

スカイラインなど良い例で、世界中の人が「スカイライン」に憧れをもっていました。その延長線上にスカイラインGT-Rが存在していたからで、GT-Rが独立したモデルとなった今は言い方が良くないですが普通の「セダン」になってしまった。

アメリカで売られているスカイラインクーペ「インフィニティQ60」なんかはデザインもかっこよく是非、実車をみたい1台だが、日本では販売されていない。

レガシィも日本市場を重きにおいていない為に、大型化されている。

もちろんマーケットインしていかなければいけないので、企業として生き残る為にはどこの市場を大事にするというのは必要なことだが、日本人としては思うとこもあります。

世界が憧れる市場があって、街中に素敵な車が走っていて、それが日本特有の街並みと合わさったら良いなと思います。

 

ちなみにパジェロは「製造」という意味では海外向け用で引き続き継続していくということでした。

ジムニーは人気があるのにもどかしいですね。

 

ヤスノ